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トランス♀向け ノンケ♂も読める フェティシズムコラム 初心者にもおすすめ!記事 自己女性化フェチ・自己女性化愛好症候・AG(オートガイネフィリア)

自己女性化愛好症=オートガイネフィリア(AG)概論。女装者の半分はAG。 #女装

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自己女性化愛好症=オートガイネフィリア
というフェティシズムをご存知でしょうか?
パラフィリア(性倒錯)の一種で、女装と非常に造詣が深い概念です。
もしかすると、あなたが女装をしているのはオートガイネフィリアだからかもしれない!
そんなオートガイネフィリアについて概論を語ってみます。
これを読めば、オートガイネフィリアが理解できちゃう!

■自己女性化愛好症=オートガイネフィリア(AG)概論

自己女性化愛好症(じこじょせいかあいこうしょう)って聞いたとこありますか?
オートガイネフィリアとも言われます。
性同一性障害(性的違和、GID)ともよく同時に語られるこの自己女性化愛好症を数回にわたってみていきたいと思います。

 

■女装、女性になりきると思うと興奮しない?これに当てはまれば、自己女性化愛好症=オートガイネフィリアだ!

実は、女装する人=女装子さんの5割以上は自己女性化愛好症です。

・女性になりたいわけじゃないんだけど、女装はものすごく好き
・ぶっちゃけイっちゃったら女装はどうでもよくなる
・女装してエッ〇なことするのが好き。
・女性になりたいかなりたくないかよくわからない。とにかく女装をするのが大好き、っていうかやめられない・・・。

こういうのにあてはまるとしたら、あなたは自己女性化愛好症です。
自己女性化愛好症というと、病気みたいなので、
私は自己女性化愛好と呼んでいます。

 

 

■自己女性化愛好症=オートガイネフィリアとは?

自己女性化愛好症というのは、自己女性化愛好、またはオートガイネフィリア(Autogynephilia)とも
いわれ、フィリアという言葉がついているように、性倒錯の一種です。
英語表記の頭文字をとって、AGとも表現されます。ざっというとこんな特徴があります。

・自分を女性だと思うと、性的興奮をする
・性同一性障害(性的違和、GID)とは異なる
・自己女性化愛好症は「性的倒錯(パラフィリア)」という性的趣好の一種と考えられているが、
性同一性障害(性的違和)は医学的にも認められている病気のひとつだと考えられている。
自己女性化フェチで、一種の性癖ともいえます。(女装行為でいうところの、フェチ系女装行為の自己女性化愛好型)

ちなみに、wikipediaだとこのように定義されています。

オートガイネフィリア(Autogynephilia)とは、男性が自身を女性だと思うことにより性的興奮するパラフィリアの一種。 1989年にカナダの性科学者レイ・ブランシャール(en:Ray Blanchard)によって定義された。語源はギリシャ語のαὐτός(自分), γυνή(女性), φιλία(愛)、すなわち「女性としての自分を愛する」という意味である。日本語では「自己女性化愛好症」、「自己女性化偏愛性倒錯症」などで、定訳はまだない。

まだ定訳はないようですね。
こうなったら、私クリハラチアキがオートガイネフィリアの初提唱者になるべく・・・
日夜研究しているわけです。

 

 

■女装と造詣が深いオートガイネフィリア。女装者の5割は自己女性化愛好

実はこのオートガイネフィリア、女装とめちゃくちゃ造詣が深いのです。
女装子さんの5割近くはこの「自己女性化愛好」というフェチ・性癖が原因で女装をしています。

まだまだこの自己女性化愛好症=オートガイネフィリアについては謎多き部分もあり、認知度もそこまで高くないので、
もしかすると「フェチ系自己女性化愛好型」に回答する女装子さんは、本当はもっと多いかもしれません。
その名のとおり、自己(self=自分自身)が女性化することを愛好する症状のことで、その女性化はおもに・・・

・女装をすることで女性になりきる
・その上で、性的興奮を伴う行動を行う

ことを指し、自己が女性化することで性的興奮を伴う行為を行うことが大好き!!!!!!!!これが自己女性化愛好症なのです。

 

 

■オートガイネフィリアの性自認(こころの性別)、性対象、発現期、目的は?勘違いしやすいGID(性同一性障害)とは全く異なるオートガイネフィリア

女性化して性的興奮を伴う行動を行うのが大好きな自己女性化愛好症の方ですが・・・
社会的に認知の高まってきている、性同一性障害とよく混同されがちです。
女装子さんの中でも、「私はGIDなのでは・・・?」と思っていても、実はAGだったという事例は枚挙にいとまがありません。
性同一性障害(性同一性障害)と自己女性化愛好症は混同されがちですが、大きく異なります。

「自分は性同一性障害だと思っていたが、実は自己女性化愛好症だった・・・」という方がいます。
性同一性障害(性的違和、GID)と自己女性化愛好症を比較してみると、より自己女性化愛好症がよくわかります。

 

■性自認(こころの性別、自分の性は何だと認識しているのか)

性同一性障害(性的違和、GID)の方の性自認は女性です。
一方、自己女性化愛好症の方の場合、性自認は男性であることが多いです。
「男性でありながら、女性の真似をする、女性のような行動をすることに性的興奮を覚える」のが
自己女性化愛好症です。
性同一性障害(性的違和、GID)の方の場合、「自身が女性である」と思っているので、
女性としての自己しかありません。
本当にこころから自分自身のことを、女性だと思っているのです。

一方、自己女性化愛好症の場合、
「男性としての自分(主体者としての自分)が、女性になりきる(もう一人の女性としての自分を創造する(作り上げる))」
ことで性的興奮を覚え、主体者としての自分が、もう一人の女性としての自分に対して興奮を覚えている状態なのです。

その主体者としての自分が男性(場合によっては男性性を否定する場合もあるが、
性がわかっていない状態であり、少なくとも女性であるとは思っていない。)
であることをわかっているのです。
つまり、主体者としての自分が男性としてはっきり存在しているのです。
この点で、性同一性障害(性的違和、GID)とは全く異なります。

 

自己女性化愛好症を図解するとこんなカンジ↓

 

 

■性対象

性同一性障害(性的違和、GID)の方の性対象の大多数は男性です。
女性の方の性対象が男性であるのと同様です。
一方、自己女性化愛好症の場合、性対象は男性のみではない場合が多いです。
自己女性化愛好症は、「自分が女性になりきることで性的興奮を覚える」ので、むしろ
「女性化した自分が性対象」ということになります。

つまり、性対象は女性である場合が多いのです。
この性対象という概念が難しいのですが、男性と性行為をすれば性対象に男性が包括されるのであれば、
自己女性化愛好症の方も性対象は男性であることになります。
しかし、厳密には、自己女性化愛好症の方は、男性そのものに興奮しているわけではありません。
あくまで「自己」女性化愛好症であり、さきほどの「もう一人の女性としての自分」に興奮しているので、
男性そのものに興奮しているわけではないのです。

よく、女装子さんが「女装していたら男性と性行為できるけど、自分が女装していないときは絶対に
男性と性行為なんてできない」と言いますが、まさにこの「自己女性化愛好」ということを如実に表している表現だと思います。

女装してたら男性とハッテンできるけど、
自分が男性の恰好の場合は絶対無理

あくまで、自己女性化愛好症の方の性対象は、「もう一人の女性としての自分」であり、あくまで性的興奮する要素は、
女性に向けられているのです。

 

 

■出現期(いつあらわれるか?)

性同一性障害(性的違和、GID)の多くは先天的で、幼少期から出現します。
GIDさんとお話をしていると、
「物心つく前から、自分は女の子なのに・・・なんで男の子の格好をさせられるんだろう
という違和感とのストレスと戦ってきた」と聞きます。

一方、自己女性化愛好症の場合、はやくて思春期の時期、第2次性徴を迎えるころに出現する場合が多いです。
思春期になると、人間は性行為や性的興奮に関する関心を持つようになります。
大多数の男性が思春期になると女性という性対象に興味を持つのと同様、
「女性化した自分」という性対象に興味を持ち始めるようになるのです。
自己女性化愛好症の場合、思春期の頃から、女性の衣服や女性用の下着を
こっそりと身につけて自慰行為を行うなどの行動をとるようになる方が多いです。

 

 

■女性化する目的

性同一性障害(性的違和、GID)の方の目的は、
自身の性自認(こころ)女性と、生物学的性別(セクシャリティ)、社会的性別(ジェンダー)
をすべて一致させることです。

要は、女性と同様に女性として生きていく、女性として自分が存在することが目的です。
一方、自己女性化愛好症の場合、目的は「自分が女性化することで、性的興奮や興奮を得ること」です。

その程度は個人によってばらばらです。女性用の下着を身に付けるだけで、性的興奮を得られる方もいえれば、
女性のような言動をとるだけで興奮を覚える方もいます。
それはほかのオートガイネフィリアコラムで、詳しくご紹介していきますね。

このように、性同一性障害(性的違和、GID)と自己女性化愛好症候は同時に語られることが多いですが、全く異なるものなのです。

 

■つまり、AGはGIDではない!近年話題のトランスジェンダー=GIDなので、AGはトランスジェンダーでは厳密にはない。

近年LGBTのイベントや特集がメディアで取り上げられるようになり、
「T=トランスジェンダー」という言葉の認知が進んできています。
すると、女装をするすべての人々がトランスジェンダーであるかのようなとらえ方をされがちですが、
ここではっきりとその誤謬(間違い)を指摘しておかなければなりません。
(※とはいえ、トランスジェンダーの定義はまだまだ曖昧で変化しています。(とってもvague))
今のところ、「トランスジェンダーは、GIDの方のことを指す」という定義が一般的です。

つまり、こころが女性で、ネイティブ性が男性。
これがトランスジェンダーなので、トランスジェンダーはGIDであり、
こころは男性であるAGはトランスジェンダーにはあてはまりません。

しかし、「ネイティブ男性が女性の装いを行う」という表層的な面では、
GIDもAGも同じであるために、とくにノンケ=マジョリティは、この点を混同します。
しかし、もうおわかりのように、AGとGIDは似て非なるものであり、まったく別の概念、人々なのです。

一般的に、女装界と言われる場所は、AGの女装子さんがマジョリティであり、
それを求める純男さんチェイサーさんも、AGの女装子さんを求めているのが大多数の世界なのです。

このあたりは、今後詳しく別の記事で書いていくことにします。
この記事では、
AGとGIDは全く違う。
ということがおわかりいただければ幸いです。

 

 

■女装と自己女性化愛好症

では、自己女性化愛好症=オートガイネフィリアと女装との関係性はどのようなものなのでしょうか。
女装行為というのは、大きく5種類に分けられるというのは女装ワールドで繰り返し述べています。
そして、自己女性化愛好症は、フェチ系女装行為、ジェンダー系女装行為と深い関係があります。
自己女性化ということに対する性的興奮は一種の「自己女性化フェティシズム」であり、女性に対するフェティシズムである
フェチ系女装行為の一種だと考えられます。

自分自身が女装をすることで、より女性に近しい容姿になり、
その容姿のまま性的興奮を伴う行動(自慰行為や性行為)をすることが大好きなのです。

要は、女装は女性化のためのツールなのです。
自己女性化愛好症にとっての「女装」は、あくまで目的は女性化して
性的興奮を得ることが目的なのです。

なので、場合によっては、女装をしなくても、こころのなかで自分を女性だと
思い込んで自慰行為をする方もいますし、性転換手術をして自分のからだまで女性に本当に
変えてしまい(厳密には性転換手術で変わるのは男性器が人工女性器になるだけなのだが)、
そのからだでもって性的興奮を得るようになる方まで存在します。

また、女装をすることで別の楽しみ(おしゃれやメイク)やもう1人の自分(変身願望)などを満たす、
性的興奮以外の別のモチベーションを得る場合もありますが、女装をして性的興奮を得るという
モチベーションはあくまでベースメントとして存在し、消えることはないのです。

 

 

■まとめ:自己女性化愛好は、自己(自分自身)が女性化することで性的興奮を覚えるフェティシズムだ。

まとめます。
自己女性化愛好=オートガイネフィリア=AGというのは・・・

・自分を女性だと思うと、性的興奮をする
・性同一性障害(性的違和、GID)とは異なる
・自己女性化愛好症は「性的倒錯(パラフィリア)」という
性的趣好の一種と考えられているが、性同一性障害(性的違和)は医学的にも認められている病気のひとつだと考えられている。
・性自認は男性である場合が多く、
・性対象は女性である場合が多い。
・というのも、自己女性化愛好症の方は、「主体者としての自分」が自分のこころの中に
「もう一人の女性としての自分」をつくり出し、それに興奮しているからである。
・出現期は思春期が多い

そして女装者、女装子さんの多くは自己女性化愛好をモチベーションに
女装をしており、女装×性行為、女装×性的興奮を切り離すことができない。
これが、女装界におけるハッテン文化を支える大きな原動力になっている。

 

 

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