女装して女としてのアイデンティティーを持った場合、
ハッテン系女装子さんは女として女装子さんやチェイサーさんとハッテンを望み、
映画館やビデボなどのハッテンバを行き来しはじめるわけですが、
その中で仲のいい友人たちができるとハッテンではなく「コミュ」「おしゃべりする」
「ご飯を食べに行く」などの「コミュモード遊び」が主流になり、
「たまにはハッテンもしたい・・・」となる女装子さんがいます。
でも、「コミュモードでの名前をそのまま出すと恥ずかしいからハッテンモードのときは
名前を変える」という「コミュハッテンのデュアルネーム現象」が起こります。
もくじ
友達とコミュするのも楽しいけど、ハッテンもしたい!AG女装子の性(サガ)
「コミュとちやほや度は反比例する」というのは、デビューしてから日に日に、
女としての処女性を失っていく女装子さんたちがみな直面する現象だと思います。
女装の非処女性曲線をたどり、日に日にちやほやされなくなっていく・・・
エロいことからかけ離れていく・・・
女装初期は、「どこからきたの?」「なんていう名前?」「かわいいね」
黄色い声が飛びまくる日々。
しかし徐々に名前が売れ出すと、そんな声もなくなり、いつしか、
デビューしたての頃のちやほやは、
また新しく生まれてくる新米女装子さんへと移っていく。
まるで、川の流れのように。
そして、コミュニティに慣れて友人ができると、エッチな雰囲気ではない
完全なコミュニティモードでの遊びを楽しむようになります。
それはそれで楽しい。
それはそれでかけがえのない時間。
しかし、心の中にはやがて「・・・・でもハッテンもしたい」となるのです。
ハッテンモードに全振りしている「ハッテン徹底系女装子さん」は
コミュモードは最小限に、限りある女装する時間を「男漁り」や、
「ハッテンバでのナンパ待ち」等に多くの時間を徹底して使うわけですが、
やはり女装の世界で出会った友人とかけがえのない時間をすごす「コミュ時間」も
非常に大切な時間になる女装子さんもいるわけです。
コミュがいやなんじゃなくて、
コミュも、ハッテンも、二兎(にと)を追いたい・・・
それがAG女装子の性なのです。
そうすると・・・
コミュモードとハッテンモードでの名前の使い分け「コミュとハッテンのデュアルネーム現象」
でも「今からハッテンします!!!」と声高にコミュモードから切り替えられる人もいれば、
そうはなかなかいかず「もはやハッテンモードのときは誰にも見られたくない」と、
女装するときは「男の自分に女のアイデンティティーを増加」させたわけですが、
その女のアイデンティティーの中にも「ハッテンモードとコミュモード」という明らかな
複数アイデンティティーがまた分離してくるのですよ。
ハッテンモードの時は、ハッテン全振りの新たな女のアイデンティティーがほしいの・・・
こうなると、コミュとハッテンのデュアルネーム現象が起こります。
※デュアル:2つの
普段はハナコと活動している女装子さんが、コミュニティを抜けてハッテンをするとき、
「OLミライ」みたいな、ハナコを連想させることのないハッテンステータス全振りの名前に
変わってハッテンバに降臨するのです。
それはもはやコミュモードの自分によって女装の世界の中で帯びてしまった社会性の中で
封じ込めてしまった「オートガイネフィリアとしての性欲的行動」を解放するための
新しい自分の幕開けなのです。
コミュモードのときとハッテンモードのときは、両方あまりリンクさせたくない
先ほどの例でいう、ハナコとOLミライの場合。
コミュモード | ハッテンモード |
ハナコ
おしゃべりしたい! |
OLミライ
女になった自分で性的興奮したい! |
このようになっているわけです。
そして、「この自分の中の両者はあまりリンクさせたくない」というのが本音なのです。
どういうことかというと、
コミュモード時のハナコで知り合った仲間と、万が一ハッテンモードのOLミライとして遭遇してしまった場合、
「あまり触れてほしくない」と思う人が多いのです。
あるいは「もうハッテンモードはあきらめて、コミュモードに戻る」という選択肢を行う人もいます。
そこは人それぞれで、その時の性的興奮やムラムラ具合によるでしょう。
実は逆もしかり。
ハッテンモード時のOLミライで知り合った人と、万が一コミュモードのハナコで遭遇してしまった場合も
「あまり触れてほしくない」と思う人が多いのです。
コミュモードの自分とハッテンモードの自分で、違うアイデンティティーと社会性を帯びようとする。
そして、コミュを楽しむ女の自分と、ハッテンを楽しむ女の自分を完全に分離して楽しむ、
という非常に高度な遊び方を行うのです。
ハッテンモードをバレないためのテクニック
では、実際にコミュとハッテンのデュアルネームをうまく使いこなして、
「楽しむ!」遊びと「ハッテンする」遊びをうまく分離して両立させている
女装子さんはどのようなテクニックを使っているのでしょうか?
今後コミュモードとハッテンモードを分離して楽しみたいという女装子さんはご参照くださいませ。
ハッテンバに来た場合、必ず一度巡回をしてその場の雰囲気を確かめる
映画館やビデボなどのハッテンバに来た場合、必ずすみずみまで巡回するのです。
一度巡回してその時間の雰囲気と、「コミュモードの知り合いがいないかどうか」を確認するのです。
コミュモード時の知り合いがいる場合、ハッテンモードの自分を出している最中に
遭遇してしまうリスクがあるので、ここの把握は絶対に重要です。
知り合いがいた場合、場所を変えるか、ハッテンモードをあきらめるか、
バレないように立ち振る舞いをするか・・・といろいろと戦略が必要になってきます。
できるだけ鍵付き個室でハッテンする
公園や映画館などのハッテンバでは、誰でも出入り自由な場所でハッテンをしている人がいますが、
その場合、コミュモードの友人にハッテンモードを目撃されてしまうリスクが発生します。
なので、ハッテンするときはできるだけ鍵付き個室で行う方が絶対にいいです。
しかも、法的リスクもないですし。
・できるだけホテルに連れ出してもらう
・最悪の場合トイレの個室に連れて行ってもらう
・ビデボの場合は部屋で行う
など、第三者の出入りできない環境を担保した上で行いましょう。
掲示板で書き込みをした上で現場に行く場合、いきなり「書き込みをした者です」とは名乗らない
掲示板等で書き込みをする場合、ハッテンモード時の名前を使って書き込みをすると思いますが、
その際絶対に現場に行って最初に「書き込みをした者です」とは名乗らないようにしましょう。
もし現場についたときに知り合いでない人であれば名乗ればいいですが、
現場について「実は知り合いだった、相手も偽名だった」ということはよくあることです。
この世界はそれほどに狭いのですよ・・・
なので、現場に行って知り合いだった場合でも「自分は書き込みをした者ではない」というリスクヘッジが
できるように「いきなり名乗らない」は結構重要です。
だから、できれば「服装」「車種」など特定されやすい情報は載せないほうが賢明でしょう。