思わず自分の手の匂いを嗅いでしまう人、
指や手の皮膚の若干香ばしいような匂いが好きな人がいます。
いわゆる「皮膚の匂いが好きな人」というのはなぜ好きなのか?
どのような心理でそのような行動をとってしまうのか?
書いてみました。
もくじ
指の匂いや手の匂い、腕の匂いを思わず嗅いでしまう「皮膚の匂いフェチ」
皮膚の匂いフェチは「匂いフェチ」の一種なのですが、
匂いの中でも「皮膚の匂い」が好きな人がいるのです。
何とも表現しがたい匂いです。
香ばしいような・・・
ちょっとしゅんだような・・・
いわゆる「自分の匂い」ともいうべき匂いです。
あるいは、好きな人の皮膚の匂いも嗅いでしまうわけです。
クンカクンカクンカ(*´Д`)
渡しも自分の人差し指の第二関節と第一関節の間の部分の匂いを
なぜか嗅いでしまう癖があります。
匂いを嗅ぐと・・・別にいい匂いじゃないんだけど、安心できて、
なんかこぉ自分にとってはすごくいい匂いなんですよね笑
あるいは、手の平の匂いも嗅いでしまいます( ;∀;)
ぶっちゃけ、あまり人に見られたくない行為なのですが、ついついやっちゃいます。
自分で自分の匂いを嗅ぐ
中でも、皮膚が発する特有の香ばしい香りがすごくいい匂いに感じるのです。
外から帰ってきたときのちょっと香ばしい「外の匂い」と「自分の匂い」のミックス
個人的に皮膚の匂いで好きなのが、外出先から帰った後の手の匂いです。
なんというか、「外の匂い」と「自分の匂い」が混ざったような香ばしい香りがするのです。
これ、わからない人にはわからないですけど、意外にわかる人は多い気がします。
はっきり言って、こんなこと人前で言う機会ないですからwwww
なぜか、クンカクンカしてしまうんですよね・・・
これっていったいどういう心理からきているのでしょう・・・?
自分の匂いを嗅ぐことで「あ、私、ここにいる」という安心感を得られる
完全に動物のマーキングを考えるとわかるのですが、
犬などもおしっこをすることで「ここは私の場所だ」と嗅覚を通して認知しているのです。
匂いというのは、嗅覚を通して自己存在を確認できる要素なのです。
自分の皮膚の匂いを嗅ぐことで、「あ、私、ここにいる」という安心感を得られるので、
なんとも気持ちがいい感覚になるわけですね。
香ばしいようなしゅんだような匂いがしますけど、
でもずーっと嗅いでると「よく考えるとなんの匂いかわからない」わけです。
皮膚の匂いなんて、微量ですからね。でも、手の匂いを嗅ぐと、
「すーーーーーーーーん、はぁぁぁぁぁ、安心♡」となるのは、
皮膚を通して感じる自分の体温や空気に「私、ここにいる」と自己存在を確認し安心できるからなのです。
他人の皮膚の匂いが好きな人もいる。それも同じ理由。
自分の匂いよりも他人の皮膚の匂いが好きな人もいます。
多くの場合、好きな人や、パートナーの皮膚の匂いを嗅ぐのです。
これも完全に「あぁ、今、そばにいる」という安心感を得ているのです。
たとえその皮膚の匂いが一般的にいわれる「いい匂い」でなくとも、
「汗や皮脂の匂いが混ざったような香ばしい匂い」であっても、
その匂いそのものが、脳内をかけめぐり、強烈な安心感となって
恍惚の時間をもたらすほどの麻薬と化します。
興味のない人や対象外の人の皮膚の匂いはむしろ逆効果で「とてつもなく不快な匂い」になりがち
結局、皮膚の匂いが好きなのは、
・自分自身
・好きな人
等、自分が好意的に興味のある人の匂いだからです。
だからこそ、「いい匂い」だと感じて安心できるのです。
ぶっちゃけその匂いそのものだというよりも、そこに付帯される
「意味付け」とか「記憶」とかそういう要素が大きいわけです。
だから、嫌いな人や興味のない人の皮膚の匂いはとてつもなく不快な気持ちになることがあります。
「相性のいい相手の匂いはとてもいい匂いだと感じる」
というのがあり、実はこれは遺伝子レベルでインプットされてるそうです。
できるだけ強い子孫を残すために、遺伝子レベルが違う者同士が交配するほうがいいですよね。
なので、遺伝子レベルができるだけ遠い人同士のほうがお互いを「いい匂いだ」と感じるそうです。
なので、いい匂いに感じる人というのは「遺伝子レベルが遠いんだ」と思えばいいですし、
「いい子孫を残せるパートナーになりうる」ということです。
皮膚の匂い…
なんというか、香ばしいというか、なんか病みつきになる匂いがします。
今日もこの記事書きながら、何度か自分の指と手をクンカクンカしてしまいました・・・( ;∀;)
でも・・・安心してるだけなんです♡
皆さんの自分の匂いのクンカクンカ事情教えてください♡
人間も動物だもんね♡
社会とか国家とかで「本来だったらさらけ出してる」ことを
いろいろと制限してるだけなんだもの♡
最後までお読みいただきありがとうございました。